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FinalEffectから、Final Masterがリリースされます。

 前回のプラグイン開発から少しお時間を頂きましたが、次作がおおよそ完成しましたので記事にしてみたいと思います。今回はその名も「Final Master」です。 既にFinalEffectは世界中でヒットしまして、特にアメリカ・ドイツ・イギリスを中心に今日現在で218ものディーラーで販売されるに至りました。音楽先進国での成功を目指してきた身として、この結果は想像を超えるものであったのですが、今後も更にシェアを伸ばしていきたいと考えています。こうした背景の中で次に取り組んだのが、 「既に使用されているプラグインを取り込む仕組みづくり」 でした。著名なところではWaves、Plugin Aliance、UADだと思うのですが、これら全てのプラグインがFinal Masterへ取り込むことが出来、そしてこれまで悩みであった音痩せやディストーション、またプラグインならではの何とも言えない弱々しさというものが一気に開放されるという仕組みづくりを行いました。つまりは、サウンドのプラットフォーマーとしての立ち位置を目指し、今回企画・立案・開発が推移しました。何度も企画を見直しながら、「この夢のプロジェクト自体が本当に実現できるのか」という思いを馳せながら、自動車メーカーのBMWのプログラミングを行っているチームを招聘し、今回開発をドイツ側と共同で行った経緯もあります。結果、これらが実現し、こうして発表できるところまで漕ぎ着けることが出来たというわけです。 僕が実際に所有しているハードギア、例えばelysiaのalpha compressorのプラグインをFinal Masterに挿して使用すると、場合によってはハードのalpha compressorを凌ぐ性能を発揮するところまで製品の精度を高めることが出来たと自負しています。 そして今後の施策としてさらなる最も大きいニュースとして、FinalEffectシリーズがサブスクリプション化されます。勿論永年でご購入頂くことも可能ですが、FinalEffect自体の販売経路が世界シェアに拡大したことから、全てのパッケージを月額$10で提供されることが決定しています。 更にはエンゲージメントの強いFacebookにて、ご希望をお聞きしながらプリセットを随時追加していく仕組みづくりを構築中です。AIマスタリングなどもありますが、あくまで通常の